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【保存版】ナレーターになるには?/ナレーターのお仕事とは?

こんにちは!
アナウンサーのあおみえりです。

わたしはアナウンサーと名乗っていますが、
ナレーターとして、映像に声を当てるナレーションのお仕事もしています。

今日は、
・ナレーターとはどんなお仕事なのか?
・どんな風にナレーターになるのか、
・ナレーターとアナウンサーの違い、
などについてお話します!

社会人からナレーターを目指す方などもいらっしゃいます!

ナレーターの仕事に興味がある方、ぜひ読んでみて下さいね!

ナレーターのお仕事とは?

 まずは、ナレーターのお仕事について、どんなことをするのかお話します。

ウィキペディア「ナレーション」を調べてみると、、

ナレーション(英語: narration)とは、物語を語ること。映画や演劇などで「冒頭で物語を語ること」も「ナレーション」と呼ぶ。転じて、テレビ番組やCMなどで画面に現れない人物が、内容や状況などについて解説すること。また、その解説。
ナレーションをする者は「ナレーター」(英語: narrator)という。

だそう!

【物語を語ること】なんですね!

そこから転じて、
画面に出ずに、解説をする人のことを「ナレーター」というのです

ナレーターは顔出しをしないのでカメラなどがない、
音声を録音するブース内で原稿(台本)を読みます。


狭めのブースが多いので、ちょっと狭いところが苦手なわたしは、緊張します。

外の音が入らないような独房みたいなところで、ディレクターの方とはヘッドセットで話しながらやり取りしますよ。

↓こういうのを付けます。
 

 このヘッドセットで
・自分の声がきちんと聞こえるか、
・違和感がないか?
を調整しないと、普段通りの声量がつかめないことがあるので
この調整にわたしは未だに苦労しています。

プロのナレーターの方は自分専用のヘッドセットを持ち込む方もいるそう。
その気持ちがすごくわかります。
慣れ親しんだ物の方が安心する。

大体、1週間前には事前に原稿をもらっているので、自分なりにどんな風に表現するのか?などを考えて、
1発本番でOKがもらえるように練習していきます。

この練習で1番大切なのは、
わたし的には、

ディレクターや制作の方とイメージするナレーションの雰囲気が一致しているか?
です。

自分の、
「このナレーションはこんな番組のこういう視聴者の方向けだろうなー」
というイメージを原稿や事前情報からきちんと掴んで、形にして現場にいくことが大事!!

でも、それはとても経験がいるから、
なかなか難しいです。

表現する仕事はなんでもそうですが、
求められていることを即掴んで表せることが最低限のプロの条件んだなあと思います。
それ以上の提案が出来たらもっと素晴らしい!

頑張らないと!

アナウンスとナレーションの違い

 ナレーションが何かを↑でご説明しましたが、
次はアナウンスとナレーションの違いです。

アナウンスについてコトバンクで調べみると、

アナウンス(announce)
[名](スル)
1 放送によってニュースや案内などを告げること。また、その放送。「到着時刻をアナウンスする」「場内アナウンス」
2 公表すること。正式に発表すること。「政府からのアナウンス」

ナレーションの【物語を語ること】と違い、
アナウンスは【ニュースや案内などを告げること】です。

語ると、告げるはだいぶニュアンスが違いますよね!

「語る」の方が熱がこもっていたり、語り手の気持ちや雰囲気が伝わる気がしませんか?

「告げる」は、とにかく正確にきっぱりと伝えようというニュアンスです。

ここにナレーションとアナウンスの違いがありますね。

ナレーションは、原稿をただ音声的に正確に伝えるだけでなく、よりイメージしやすいように言葉に感情を乗せます。

ナレーション=言葉でイメージさせる
アナウンス=言葉を正確に伝える

という感じです。

なので、ナレーションの方がより表現力や演技力などが必要とされるのです。

ナレーターになるには?

 ナレーターがどんな仕事なのか、伝わりましたでしょうか?
では、そんなナレーターになるためにどんな道があるのかをお話します。

◇ナレーション事務所に所属する

 一つ目は、すぐに思いつきそうですが、これが一番難易度が高いす。
ナレーターや声優になりたい人は、アナウンサーやタレントを目指す人よりも、かなり多いです!

アニメが好きだったり、あとは顔出ししなくても出来るので、目指したいと思う人が多いのでしょうか。

たまにナレーター事務所の新人発掘オーディションなどもありますが、
未経験で数万人の中から選ばれるのは至難の業です。

よっぽどコネがあったり、美貌と美声を兼ね備えた10代などでない限り、この方法は現実的ではありません。

◇ナレーション・声優のスクールに入る

 未経験なので、まずはスクールに入る!というのも一つの手ですよね。

ただ、このナレーション・声優のスクールは、かなり志願者が多いので、とてもよいビジネスです。
学費が高いところが多いです。

そして、最終的に大手事務所に所属になるのは、一握り。

だから、わたしはこういった高額なスクールは一度も行ったことはありません。

それでも、しっかり基礎を学べるので、時間とお金に余裕があり、
「絶対、わたしは選ばれる自信がある!」という方や、
「ここで事務所所属出来なくてもいいや」と割り切って自分で道を作れる人は、いいのではないでしょうか?

シビアなことを言っていますが、
わたし、声優スクール出身で売れっ子になった人ってあまり見たことなくて、
みんな途中メンヘラになったり、整形繰り返したり、枕の噂あったり、音信不通になったり、苦労しているのを見てるので、偏見があるのかも知れません。

◇ナレーターに弟子入りする

 これがわたしのおススメです!
わたし、ひょんなことから、プロのナレーターの方の個人レッスンや少人数制のレッスンに通えたことが多いんです。

喋りはそこで学びました。
現役の人にしか教わったことがありません。

だいたいテレビの制作の方に紹介してもらったり、アナウンサーの事務所の人に紹介してもらいレッスンに通えるようになりました。

「そんな知り合いいない!」という方にオススメの方法は、
自分から探す!そして、プロのナレーターの方で事務所を独立して、フリーでやっているベテランの方に弟子入りすることです。

弟子入りするというと大げさですが、
ボイスサンプルを持っていって聞いてもらいレッスンをしてもらうのは、意外とそんなにハードルは高くありません。

わたしも今、プロのナレーターの方に個人レッスンをしてもらっています。

そういうレッスンは、スクールみたいに数万円もする!ということはまずありません!

1回5000円から1万円くらいという、他の習い事と同じ感じです。

しかも、すごくアットホームで悩みやメンタルのケアまでしてくれたりするところが多い。
わたしが通ってるところも、本当に優しい方ばかりです!

そして、まだメリットがあって、
一人で独立したベテランの方は、自分でさばき切れない仕事があったり、「だれか新しい子いない?」と制作の方から言われることがあります

そんな時に教え子を紹介するのはよくあることです。

あなたが本当に頑張って真摯に練習に取り組めば、仕事紹介のチャンスもあります。

◇アナウンサー事務所など芸能事務所から移籍する

 アナウンサー事務所や芸能事務所は未経験でも、若くて見込みがあると判断されたり、容姿に恵まれていたり、面白い特技があったりすれば所属させてもらえることがあります。

アナウンサー事務所や芸能事務所にまずは入り、事務所が持っている新人用の仕事をもらうなどして、経歴と経験を積みます。

すると経験者となるので、ナレーター事務所にも移籍しやすくなります。

実際、若い頃はアナウンサー事務所におり、顔出しの仕事を多くして、そのあとナレーター事務所に移籍してナレーションの仕事をメインにする方もいます。

アナウンサー事務所には、アナウンスが出来てもナレーションが出来る人が少ない場合もあるので、ナレーションの勉強ををしていれば優先して仕事を回してもらえることもあります。

わたしもアナウンサー事務所にいた頃、もともとナレーションを勉強していたのでナレーションの仕事を多くもらっていました。

どちらにしろ、芸能事務所やアナウンサー事務所に所属するのにもコツがあるので、しっかり準備することが大切です!

この、事務所に所属するコツも、いずれ書こうと思います!

まとめ

 今日はナレーションとアナウンサーの違いや、ナレーターになるには?について書きました。

冒頭にもお話しましたが、
ナレーターのお仕事は、社会人から目指す方も多くいます。

歳を取っていくほど声に厚みが出たり、味が出たりと魅力が増して来るからです。

ただし、とても志望者は多いのでかなりのトレーニングや経験が必須。
それでもやりたい方はぜひ、目指してみてください。

わたしも一生かけて鍛錬していきたいと思っています!

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