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【司会】ビブリオバトルって何?それは熱い青春。

こんにちは!あおみえりです。

 先日、Voicyの「ITビジネスニュース」のパーソナリティの前田さんからお誘いいただき、

パーソナリティ仲間の皆さんで、高校生の書評合戦(ビブリオバトル)の進行をお手伝いしてきました。

高校生と接するのは久しぶりで、とても新鮮でした。色々と感じることがあったので、ブログにしたためます。

「ビブリオバトル?何それ?名前かっこいいね!」という方もぜひ、ご覧ください!

ビブリオバトルとは?

 えー、わたくし、実はビブリオバトルの司会などに携わるのは今回で3回目です。
本当にありがたいことに「書評イベントの司会、やらない?」とお声がけいただくことがこの1年で3回も、しかも全員別の繋がりの方というのが、なんともわたしとビブリオバトルとの切っても切れないご縁を感じませんか?

本は好きだけど、「本好きです!」と公言する程でもないわたしですが、なかなかのビブリオバトル通になってきてるのではないでしょうか

そんなビブリオバトルとなぜか縁があるわたしから、ビブリオバトルとは何かをご紹介しましょう!

ビブリオバトルとは、「知的書評合戦」です!

参加者は、じゃんけんなどで発表の順番を決め、自分の紹介したい本をそれぞれ5分でプレゼンテーションします。その後、聴衆者で投票し、1番読みたくなった、チャンプ本を決定するという熱いバトル!

ルールはシンプルですが、その分、色んな戦略が考えられる頭脳戦でもあり、

その場で観客の心を掴まなければいけないという、知性と感性、両方の力が求められる戦いです。

ビブリオバトルの司会の役割

 そんなビブリオバトル、司会進行の役割も重要です。司会者は、会場を盛り上げつつ、ただ、特定の発表者のみを取り上げたり、場内を誘導しないように気をつけなければいけません。

「それなら、淡々と機械的に進行した方が良いんじゃない?」

そういう司会者もいますし、場内を盛り上げようとする者もいます。

このビブリオバトル、どんな司会者に当たるのかも、運次第の種目です。発表順でもかなり印象が変わりますので、自分が前半、中盤、後半のどこに当たっても良いように、準備することも必要ですね。

わたしの司会(高校生書評合戦)

Voicy女性パーソナリティチーム

 今回は、ビブリオバトルの高校生の東京都大会でした。引率の先生やご家族もいらっしゃていて、とてもオフィシャル感のある大会です。

なるべく、高校生が緊張せず、自分の力を発揮出来るように、その子たちの良さを引き出して、言葉で伝えきれなかったものを補いたいと思って司会に望みました

↑はお節介に思う人もいるからね、

さりげなく、出過ぎないように気をつけながら、優しい言葉がけを意識しました。

高校生たちの素直な感性

 たくさんの個性的な発表者の中で、わたしが1番心に残ったのは、家族の物語を選んだ女の子。

プレゼンテーションのあとに、2分間の質問タイムがあります。

聴衆者から発表者へ挙手し直接質問出来るのですが、この女の子には1つしか質問は来なくて、時間が余ったので、わたしが質問をしました。

(今回は、司会者も質問をしても良いとのことでした。)

「この本はどんな世代に1番読んで欲しいと思いましたか?」と質問すると、

「わたしのお家は共働きで、わたしも家事を手伝っています。
両親に思うこともあったけど、この本で親の気持ちも理解することが出来ました。だから、お子さんを持つお母さん、そのおじいさんおばあさん、みんなにこの本を読んでもらい、気持ちをわかりあって欲しい。そうしたら、虐待など悲しいニュースはなくなるんじゃないかな。
だから全世代です!」

とにっこりお話していて、涙腺が崩壊しそうになりました。

「なんで家事やらないとなんないの?他の子は遊んでるのに!」

そう思って、両親を恨みたかったり、一緒にいる時間がなくてさみしい時、この子は本を読んで、他者を理解しようとしているんだと全部伝わってきて、胸がいっぱいで泣きたくなりました。

本当にあなたは良い子!真っ直ぐに育ってくれてありがとう!

日本の宝物です!と抱きしめたくなるくらいでした。

一生懸命言葉を伝えようとする、素直な感性に感動がとまりませんでした。

悔し涙で思い出したこと

 そんな胸に来るものがどんどん押し寄せたビブリオバトルも無事に終了しました。

優勝者が決まったあと、ふと見ると机に突っ伏して、涙を流してる子もいました。

その子はずっと他の発表者のプレゼンテーションでも質問してくれて、場を盛り上げてくれていました。

その子の出番が始まる前の休憩中に、「質問たくさんしてくれてありがとう!」というと、「もし、わたしの時に質問がなかったら、質問してくださいね!」って笑顔で言っていた女の子。

泣いているその子に、部活のメンバーや先生が「良かったよ!」と声をかけていて、青春だなあとまた泣きそうになりました。

わたしも高校時代に、放送部でアナウンサーをしていて、全国大会に行っていました。負けて、トイレで仲間と泣いたこともあったし、落選がわかったあと、1人になりたくて大会の会場の外でぼーっとしてたら、顧問の先生が必死で捜索してくれていたことを思い出しました。

不思議と、あの頃上手くいったことよりも、上手くいかなくて泣いたことの方が、心に残っていたりします。

悔しい想いがずっとあるから、今でもアナウンサーの仕事をやっているのかも知れません。

だから、その子も今日悔しくて泣いたことをこれからの人生で思い出していくのかなと思いました。

「大丈夫、悔しかったことの方がこれからに繋がっていくんだよ。」と、心の中で伝えました。

まとめ -思い出は盾-

 この高校生のビブリオバトルを通して感じたことはたくさんあるけれど、1番はやっぱり司会の仕事では、誰かの幸せな思い出になりたいということ。

人生の中で、誰かのふとした言葉が心に残って、後々に影響するということがあります。

この高校生の大会では、今日頑張ったこと、緊張したこと、どんな本を選んで何をこの時伝えたかったのか、全てが高校生たちの思い出の一部になります。

思い出は盾。辛い時があっても、思い出が守ってくれる。

だから、おこがましいですが、「関わる人の幸せな記憶として思い出に残りたい。幸せな思い出を作りたい。」そう思って、これからも司会の仕事をしようと心を新たにしました。

わたしも素敵な思い出が出来ました!誘ってくれてありがとうございました!楽しかったー♡

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